トランプ政権は20日、カナダによってアメリカ産の自動車や乳製品・アルコール飲料などが不公平な扱いを受けているとして関税法338条に基づきカナダからの特定の輸入品に50%の追加関税を課す方針を示した。カナダ産の乳製品やワイン、ホッケーのスティックなども対象にしているということ。ブルームバーグは当局者の話として“関税法338条に基づき関税が発動されればこれが初めて”と報じている。新たな追加関税は来月19日に発動予定。両国はUSMCAの見直しをめぐり交渉が難航、新たな関税措置にはカナダに圧力をかける狙いがあるともみられている。カーニー首相は20日、アメリカによる一連の一方的は貿易措置の最新事例になったと声明を発表し自由貿易協定に違反するものだと批判している。
