全国の空き家は約900万戸(総務省調べ)で社会問題になっている。東京・世田谷区の空き家を張り込み取材。住み着いていたのはハクビシン。専門家によると、空き家は雨風がしのげる絶好の住処で、寝床として使っている可能性があるという。アライグマやハクビシンは生態系に影響を及ぼす危険のある外来種。かまれると感染症を引き起こす可能性がある。繁殖力が強く、空き家が繁殖場所となり個体増加につながっているという。世田谷区は空き家の所有者に対策を求めているが、解決につながらないケースも多いという。
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