日本時間きょう午前、米国インディアナ州で行われた世界一のハンバーガーを決める大会「WORLD FOOD CHAMPIONSHIPS 2024」には世界7か国から21チームが集まり、制限時間内に味、見た目、調理の正確さを競う。日本からも2チームが参加、去年の大会で6位となりシード権を獲得した扇谷厚子さんらのチーム「SHOGUN BURGER」と、ことし6月に行われた日本大会(さいたまスーパーアリーナ)のチャンピオン、佐藤賢将さんらのチーム「Harry’s Junction」。決勝2日前の予選で佐藤さんチームはパティに牛のヒレ肉をチョイス、ワッフル状のフライドポテトを砕いてトッピングするなど食感を工夫した。完成したメキシコの牛肉料理カルネアサダフライバーガーで佐藤さんチームは7位、扇谷さんチームは12位と決勝進出はならなかった。しかし佐藤さんチームはベスト10に入りで来年のシード権を獲得した。佐藤さんは「来年までは今回よりも調整期間が長いので、自分たちの中でも消化してさらにいいのが出来そう」と話した。決勝で世界一に輝いたのはアラブ首長国連邦のチーム、黒トリュフを使った一品でとろけるチーズやかりかりの焼きチーズなども使ったチーズが主役ともいえるバーガーだった。