ドジャースの大谷翔平はキャンプインを前に、自主トレーニングを行っている。今シーズン、投打の二刀流の復活を目指している大谷は前日はバッティング練習のみだったが、2日ぶりにキャッチボールを行い、汗を流した。この日は、走塁中心の練習メニューとして腰にワイヤーをつけて、スピードや加速度を計測しながら、ダッシュを繰り返した。その後はベースランニング。去年11月に手術した左肩を気にする様子もなく、軽快な走りを見せ、リードの距離やタイムを確認していた。ピッチャーとしての復帰を目指す中、走塁への変わらない意欲をにじませた。大谷は昨シーズン59個の盗塁を決めたが、今シーズンはピッチャーとしての復帰もあるため、ロバーツ監督としては盗塁数を抑えていく方針だという。ドジャースのキャンプは、バッテリー組が今月11日から、15日からは野手組が合流する予定となっている。