先月、イランのライシ大統領がヘリの墜落事故で急死。後任を選ぶため大統領選挙の投票が行われている。イランでは欧米の経済制裁によって市民は苦しい生活を強いられていて欧米との融和路線にかじを切るかどうかが大きな争点になっている。欧米の厳しい制裁を背景に去年の消費者物価指数は45％以上、上昇。しかし現体制は強硬姿勢を崩そうとせず制裁解除の道筋を示せていない。市民の不満を取り込んで躍進しているのがペゼシュキアン元保健相。欧米などとの対話に前向きな姿勢を強調している。大統領選の候補者5人のうち改革派はペゼシュキアン氏しかいない。出馬できなかった1人が現体制に批判的とみられているアフマディネジャド元大統領。退任後ほぼ毎日、市民との対話を続け貧困層を中心に熱狂的な支持者が多いというが事前審査で出馬が認められなかった。事前審査を行っているのが護憲評議会は現体制の最高指導者ハメネイ師の影響下にあるとされる。審査にハメネイ師の意向が反映されていないというが、穏健派や改革派の有力者は次々失格にされ、現体制に近い保守強硬派は複数立候補が認められている。有力視されているうちの一人が現体制を支える革命防衛隊の元幹部ガリバフ候補で、大統領に選ばれれば強硬路線の継承が確実視されている。大統領選挙は日本時間のきょう大勢が判明する見通し。
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「ハメネイ師」 のテレビ露出情報
他にもこんな番組で紹介されています…
- 2025年6月13日放送 10:25 - 13:55 TBS
- ひるおび（ニュース）
- イスラエルによる攻撃を受けて、イラン最高指導者ハメネイ師は先ほど声明を発表し、イスラエルは厳しい報復を受けることになると強調した。イスラエル軍はイランの核関連施設を含む数十カ所の軍事施設に空爆を実施たいと発表している。イラン国営通信は「イラン革命防衛隊トップのサラミ総司令官や書く科学者アバシ氏らが殺害された」と報じている。
- 2025年6月4日放送 23:30 - 0:15 フジテレビ
- FNN Live News α（ニュース）
- イランの最高指導者・ハメネイ師は、核開発を巡る合意へのアメリカ側の提案を「自立に反する」として拒否する考えを示し、ウラン濃縮を継続する方針を強調した。アメリカとイランは4月以降に断続的に交渉し、アメリカのトランプ大統領は「合意ではいかなるウラン濃縮も認めない」とSNSに投稿している。
- 2025年5月29日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
- 時論公論（時論公論）
- アメリカとイランの核協議の行方を考える。この協議がなぜ実現したのかを説明した。これまでに5回協議が行われた。またトランプ大統領は3月にハメネイ師に核問題で交渉を求める書簡を送っていた。またアフリカなどの報道によると2015年の各合意では問題は解決できないという共通認識の元、新たな合意をめざすことで一致している。核協議の焦点について説明した。
- 2025年5月21日放送 11:20 - 11:30 日本テレビ
- ストレイトニュース（ニュース）
- イランのハメネイ師は「アメリカがイランのウラン濃縮を許さないというのはナンセンスだ。」等と懐疑的な考えを示した。アメリカのウィトコフ特使がイランのウラン濃縮を認めたい立場を示している事に大して不満を示したものと見られている。ハメネイ師が協議の内容に言及するのは初めてだ。
- 2025年5月21日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
- ZIP！NNN NEWS ZIP！
- イラン・ハメネイ師は20日、自身のSNSで「米国がイランのウラン濃縮を許さないのはナンセンス。」などとして、米国との核協議について成果をもたらすとは思っていないと懐疑的な考えを示した。米・ウィトコフ中東担当特使がウラン濃縮を認めない立場に不満を示したものとみられる。米国の立場についてハメネイ師は誰の許可も待っていない。一定の政策を追求していくなどと反発した。[…続きを読む]
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