昨日午後、トランプ大統領はシリアのシャラア大統領と面会した。シリアはアラブの春で知られた国だ。欧米諸侯はシリアに対して金融制裁を科してきたが、去年12月、アサド政権が崩壊した。その後、暫定政府が立ち上がった。経済制裁は続いていたが、トランプ大統領はシリアに対する制裁を解除する方針を明かした。シェイバニ外相は「未来に向けた転換点となる。」等と話している。シリアは肥沃な三日月地帯だ。また、シリアには6つの世界遺産がある。パルミラ遺跡等もある。観光資源が豊富な国だ。制裁が解除されれば、シリアが国際経済に復帰出来るメリットが大きい。