TVでた蔵トップ>> キーワード

「アンコウ」 のテレビ露出情報

テーマは「深海魚の宝庫、沼津港深海水族館」。日本一深い駿河湾の近くにあり、世界で唯一深海生物に特化した水族館を調査。沼津港深海水族館でまず出会ったのがメンダコ。メンダコは水深200〜1000mに生息、光や音に過敏。飼育が難しく飼育最長記録は52日間でエビなどの甲殻類を食べて生きている。特徴は耳に見えるヒレ、深海では必要ないのでタコだけどスミ袋を持たずメンダコ臭と呼ばれるくらい臭い。
ホンフサアンコウは水深250〜500mに生息し、細かいトゲがあり丈夫な厚い皮ふで覆われている。エスカ(疑似餌)で生き物をおびき寄せる。普通のアンコウは長いエスカが付いているが、ホンフサアンコウのエスカは短い。動きも鈍く、ずんぐりむっくりな姿が可愛いと人気。危険を感じると海水を飲み込んで膨らむ。
大きくなるのは深海生物の特徴。駿河湾に多く生息するタカアシガニは世界最大のカニで水深250〜650mに生息し、最大約4mまで大きくなる。深海巨大症は代謝を少なくしたり敵に襲われにくくしたりするなどの理由が考えられる。
駿河湾は海岸から約2kmで水深500mにまで達する急峻な海底が特徴。一番深いところは水深2500m、そこは個性的な見た目や生態を持つ深海生物の宝庫という。水槽に多くいる赤い魚は水の中に入ると赤い光が1番に吸収されるため、深海では赤が保護色になる。身を隠すことと逆の特徴を持つ生物もいる。白とピンクの色合いが可愛らしいと人気のヒメカンテンナマコは、水深100〜700mに生息する深海のナマコ。刺激を与えるとキラキラとイルミネーションのように光るがなぜ光るがわかっていない。ヒカリキンメダイは南太平洋や日本近海の水深50〜200mに群れで生息している。共生している発光バクテリアで目の下の発光器を光らせている。ヒカリキンメダイが発光器を半回転させていることで発光をコントロールし、仲間とのコミュニケーションやえさをおびき寄せる目的で使っていると考えられている。ミノエビは水深300〜500mに生息し刺激を受けると青い発光液を出すことで敵の目をくらませその隙に隠れて身を守っている。
ヌタウナギはうなぎでも魚類でもない無顎類。水深100〜1000mに生息し、5億年前から存在する原始的な生物。目は皮膚の下に埋没しているため、鼻でえさを嗅ぎ分ける。口や裏面にあり顎がないがえさを食べる時には鋭い歯を使う。最大のポイントが体側面にあるヌタ腺から粘液を出す。出した粘液で敵を窒息させる。沼津港深海水族館は飼育員が船に乗って生きたままの魚をとってきて展示している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月13日放送 12:00 - 12:55 テレビ東京
私たちは海の90%を知らない〜深海のナゾに迫る!〜(私たちは海の90%を知らない 深海のナゾに迫る)
深海水族館の漁を見てみたいということで朝4時の港へ。「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」でもおなじみの静岡大学・加藤英明を緊急招集。生物のスペシャリスト・加藤英明も深海底引き網漁は初体験となる。狙いは「メンダコ」だという。水深は200m~300mの間とのこと。深海との温度差が少ない11月~5月の間に底引き網漁に特別に乗せてもらうこととなった。底引き網漁は日[…続きを読む]

2024年11月23日放送 18:56 - 20:54 テレビ朝日
サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん(博士ちゃんが選ぶ最恐生物ベスト20)
最恐生物9位はダツ。刺し身や唐揚げにして食べられる魚だが、くちばしが硬く時速40キロで跳ぶ。刺さって亡くなった例もある。

2024年6月14日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(山口局 昼のニュース)
下関漁港を基地とする新たな沖合底引き網漁船2隻が完成しきょうお披露目された。完成したのはいずれも長さ約32メートル・総トン数94トンの”第七やまぐち丸”と”第八やまぐち丸”。下関漁港を基地とする新たな沖合底引き網漁船の建造は12年ぶり。燃費は10%向上、2人で行っていたワイヤー巻き上げ作業は1人で可能に。魚選別の作業場にはエアコンが設置され乗組員の労働環境改[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.