中東情勢を受けて燃料の確保は大きな課題で、オーストラリアのアルバニージー首相は中国の李強首相との会談の結果、中国から60万バレル以上の航空燃料を確保したと明らかにした。オーストラリアの観光業界や運輸業界には航空燃料の値上がりが大きな負担になっている。イランで攻撃の応酬が始まった2月下旬に石油製品の輸出制限を始めた中国だが、先月下旬から輸出緩和の考えを示していた。中国は去年、オーストラリアの航空燃料の3分の1を供給し、オーストラリア産の鉄鉱石、石炭、液化天然ガスの主要な輸入国でもある。両国間の貿易は去年は2330億米ドルに達し、その大半はオーストラリアからの輸出が占めている。
