ASEAN(東南アジア諸国連合)と関係国の一連の首脳会議。EAS(東アジアサミット)では、中国が海洋進出を強める南シナ海や東シナ海の問題のほか、ロシアによるウクライナ侵攻などについて、議論が交わされた。石破総理大臣はロシアや中国の軍事活動の活発化を念頭に、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持強化する重要性を訴えた。会議では、南シナ海の問題を巡り、米国と中国の間の対立が改めて浮き彫りとなり、複数の外交筋によると、さまざまな問題を巡って各国の溝が埋まらなかったため、首脳声明の取りまとめは見送られたという。
就任後初めての外国訪問となった石破総理大臣。きのうから中国や韓国、インドなどの各国首脳と相次いで会談し、各首脳との関係構築に取り組んだ。さまざまな課題や懸案がある中国との首脳会談では、あらゆるレベルで意思疎通を重ねていくことを確認した一方、中国軍機による領空侵犯など、課題への懸念を率直に伝えた。総理は「今後とも積極的な首脳外交により友好国や同士国を増やし我が国の平和、地域の安定のために全力を尽くしていきたい」とコメント。
就任後初めての外国訪問となった石破総理大臣。きのうから中国や韓国、インドなどの各国首脳と相次いで会談し、各首脳との関係構築に取り組んだ。さまざまな課題や懸案がある中国との首脳会談では、あらゆるレベルで意思疎通を重ねていくことを確認した一方、中国軍機による領空侵犯など、課題への懸念を率直に伝えた。総理は「今後とも積極的な首脳外交により友好国や同士国を増やし我が国の平和、地域の安定のために全力を尽くしていきたい」とコメント。