米国では「アンネの日記」で知られるユダヤ人の少女・アンネ・フランクが強制収容所に送られるまで生活していた隠れ家が実物大で再現され、公開されている。ユダヤ系の住民が多く暮らすニューヨーク。第2次世界大戦中のオランダ・アムステルダムでユダヤ人の少女アンネ・フランクがナチスによる迫害から逃れて生活していた隠れ家が再現されている。オランダで「アンネ・フランクの家」として保存公開されている隠れ家をもとに再現した実物大の空間には、出入り口を隠すための本棚をはじめ家具や生活道具などのレプリカを配置。アンネ・フランクは、隠れ家での約2年間の生活のあと強制収容所に送られ、15歳で亡くなった。