スケートボード男子ストリート決勝。ランは45秒間コースを自由に滑る。堀米選手はパリ五輪代表権争いで出遅れ、最終選考でギリギリ代表に滑り込んだ。後半はベストトリックで、1回に一度の技を繰り出し、5回のうち高い2つの得点がランに加算・採用される。堀米選手は大逆転の金メダルで白井選手は4位に終わった。白井空良選手は「最高のパフォーマンスができた」などと話し、堀米雄斗選手は「最後まで信じてトライできてよかった」などと話した。プロスケーター池慧野巨は「堀米選手が最初に憧れたのがストリートの映像で、そこを無しにはスケート人生は送れない」などと話した。オリンピックの出場枠争いでは思うような結果が残せずにいたが、トリックに磨きをかけたことで最終予選で逆転優勝した。堀米選手は「スケボー自体がストリートカルチャーの部分が深いので、五輪を見ている人たちには伝わりづらい部分がある」などと話した。