東京・江東区・アーバンドックららぽーと豊洲の日よけ(エアリーシェード)は、いくつもの葉っぱが重なることでできる木陰を再現したもの。自然が持つ形などをまねしてもの作りに生かす考え方をバイオミミクリーという。蚊の針をモデルにした痛くない注射針、ヒマワリの形や仕組みを取り入れている太陽光パネルを紹介。静岡県立大学・酒井敏副学長は「葉っぱぐらいの大きさっていうところがポイント」「街の中に熱をためこまないことでヒートアイランドが緩和される」と話す。トタンと葉っぱ型をサーモカメラで比較してみると、全面をトタンで覆った日よけは60度と高温なのに対し葉っぱ型の日よけは30度から40度に抑えられている。自然界の特徴を生かしながら取り組みが進んでいる。
住所: 東京都江東区豊洲2-4-9
URL: http://toyosu.lalaport.jp/
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