あさっては「土用の丑の日」。近年うなぎが高騰。今、企業がお得なうなぎを展開している。鰻の成瀬は2年で全国に200店舗以上を展開。うな重梅は1600円と相場の半額程度。さらに鰻の大きさも老舗のお店の約1．5倍だという。これらを実現させたのは独自に開発した機械。ボタン一つで誰でも美味しく焼け、人件費削減が可能となった。全国に90店舗以上を展開する名代宇奈ととも、独自のうなぎ専用焼き網で”安い、早い、旨い”を実現させた。宇奈ととでは事前に指定工場で蒸し焼きにした鰻を店内で軽く焼くだけ。そのため看板商品のうな丼は590円、ダブルは1100円。イオンの目玉は超特大のうなぎ。うな丼を3つ作ることができる。松本水産商品部長は「1尾では高いがこのサイズだったら3等分できるという発想になっていただけたら非常にコスパが良い」などと話した。過去最多の10万尾を用意しているという。一方で小さくて安い商品もラインナップ。1000円以下の中国産で、うなぎに手が伸びなかった若い世代にアピールしている。