流通大手のイオンはプライベートブランド「トップバリュ」のチーズや菓子パンなど約100品目で価格を据え置き内容量を増やす実質値下げを数量限定で行うと発表。流通に詳しい専門家によるとPBを出すことが企業間の競争に勝ち残るカギになっているという。イオンのPB商品は約1兆円以上売り上げ、前年比で10%伸びている。ドン・キホーテでは、10缶で863円のツナ缶など、プライベートブランド商品に力を入れている。ホームセンターのカインズでは、ラップを328円から298円に値下げ。売り上げは年々上がっているという。