紅茶の専門店を営む飯白さんは100種以上の紅茶を揃えていて、英国王室御用達の紅茶専門店での経験も有したティーマスターとなっている。イギリスでは家庭ごとに紅茶のブレンド方法が違っているのだと言い、紅茶へのこだわりが感じられたという。このお店でも好みの紅茶をブレンドすることは可能となっているが、茶葉は葉の大きさが味を大きく左右するのだという。大きいものは「オレンジ・ペコー」という名前が就けられているがオレンジは入っていないのだという。中くらいのものは「ブロークン・オレンジ・ペコー」と呼ばれ、砕かれたものは「CTC」と呼ばれる。茶葉は大きいほど香ることからストレートは大きい茶葉がおすすめ。、味は細かく砕かれたものほど濃厚でミルクと合いやすいのだという。紅茶を作る人はティーバッグを使う人も多いが、ティーバッグはお茶を入れる時にふたを使うことで香りをより強く残すことができるのだという。また、容器は一旦お湯でティーポットとカップを温め、温めたお湯を捨ててから1杯につき150mlを注いで蓋をしていく。そして、ふたをして3分というタイミングになったらポットを揺すってムラを減らしてから注いでできあがり。