- 出演者
- 古谷敏郎
オープニング映像。
きょうは紅茶を特集。アフタヌーンティーを楽しむ人も多いが、ティーバッグの美味しい入れ方や体調や気分に合わせたアレンジレシピなどから紹介していく。茶葉販売店店主・飯白福人さんと、日本紅茶協会認定シニアティーインストラクターの有田由美夏さんによる楽しみ方も紹介される。
紅茶の専門店を営む飯白さんは100種以上の紅茶を揃えていて、英国王室御用達の紅茶専門店での経験も有したティーマスターとなっている。イギリスでは家庭ごとに紅茶のブレンド方法が違っているのだと言い、紅茶へのこだわりが感じられたという。このお店でも好みの紅茶をブレンドすることは可能となっているが、茶葉は葉の大きさが味を大きく左右するのだという。大きいものは「オレンジ・ペコー」という名前が就けられているがオレンジは入っていないのだという。中くらいのものは「ブロークン・オレンジ・ペコー」と呼ばれ、砕かれたものは「CTC」と呼ばれる。茶葉は大きいほど香ることからストレートは大きい茶葉がおすすめ。、味は細かく砕かれたものほど濃厚でミルクと合いやすいのだという。紅茶を作る人はティーバッグを使う人も多いが、ティーバッグはお茶を入れる時にふたを使うことで香りをより強く残すことができるのだという。また、容器は一旦お湯でティーポットとカップを温め、温めたお湯を捨ててから1杯につき150mlを注いで蓋をしていく。そして、ふたをして3分というタイミングになったらポットを揺すってムラを減らしてから注いでできあがり。
紅茶をいれる時間は基本的に3分となっているが、商品によっては蒸らす時間は多少変わるのだという。また、静岡県立大学によると紅茶は交感神経を刺激することで目を覚ますカフェいにゃ、血流を良くするテアフラビンという成分が含まれている。紅茶の香りは花酵素が元となっていて、これがリラックス効果に繋がっている。
紅茶インストラクターの有田由美夏さん。月に数回、紅茶教室を開いているという。忙しい朝におすすめの「マシュマロシナモンミルクティー」を紹介。温めておいたティーカップにティーバッグ1個と熱湯を入れ、蓋をして3分ほど蒸らす。時間が経ったらティーバッグを数回振って取り除く。牛乳を加え、細かくしたマシュマロを5個分浮かべる。仕上げにシナモンパウダーをかけて完成。デザート代わりになる「アップルコンポートティー」を紹介。りんごをいちょう切りにする。厚めに切ってサクサクした食感と皮付きで香りを楽しめるようにするのがポイント。りんごを耐熱容器に入れ、グラニュー糖を加える。水、レモンスライス、シナモンシティックを入れてなじませる。ラップをして600Wで6分から7分温める。温めておいたカップに好きな量を入れ、シロップをお好みで加える。これに入れるホットティーは抽出時間を短くいれるとよい。かぜのひき始めにおすすめの「ジンジャーペッパーチャイ」を紹介。小さめの鍋に水、黒胡椒、しょうがを入れ、ティーバッグ2個を入れ強火で加熱していく。沸騰したら中火から弱火で3分程度煮込む。水と同じ分量の牛乳を加え、沸騰直前まで温める。グラニュー糖と練乳を加え、カップに注げばできあがり。
疲れたときの1杯「甘酒ティー」も簡単でオススメ。ホットティーにグラニュー糖と甘酒を入れて混ぜるだけ。高橋香央里は「みなさんも素敵なティーブレイク楽しんでください」と話した。
大田花き市場の宍戸純は「例年10月が旬だが、11月が主になったものが沢山ある」とはなす。10月22日はいい夫婦の日で贈り物におすすめ。「スプレーマム」は1年中流通していて、八重咲きやポンポン咲など沢山の種類がある。「ダイヤモンドリリー」は花びらがキラキラと輝いている。「ユーカリ」はコアラの餌として有名。様々な色・葉の形 のものがある。「ポインセチア」はクリスマスの定番。寒さに弱く8度から10度以上で管理 し室内がおすすめ。日当たりのよい窓際などもよいという。
豊洲市場から、ニラについて紹介する。ニラの主な産地は、高知県や栃木県などだ。これからは、高知産が出回り、葉先がやわらかいのが特徴だ。関東圏のものは、年明けに流通する。葉の幅が広く肉厚で、全体的に緑色が濃くみずみずしいことが、新鮮な証だ。乾燥に弱く、傷みやすいため、早めに使い切ることがポイントだ。保存する場合は、湿らした新聞紙に包むか、ポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で、可能ならば立てて保存するといい。ニラのおひたしのレシピを紹介した。ニラの葉と根元の部分を半分に切り、根元は1分、葉は30秒茹で、冷水にさらし、三等分の長さに切って水気を絞る。ニラを盛り付けて、卵黄をのせ、ごま油とめんつゆを回しかけて、いりごまをふりかければ、完成だ。ニラ豚のレシピを紹介した。ニラは、4センチの長さに切り、豚バラ肉は、食べやすい大きさに切り、もやしは、洗って水気を切る。フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を炒め、色が変わったら、ニラの根元ともやしを入れる。しんなりしたら、ニラの葉を入れ、塩コショウで味を整える。ごま油をまわしかけ、皿に盛れば完成だ。
視聴者から寄せられた写真を紹介した。きょうは、川崎市多摩区の視聴者から寄せられた、車のフロントガラスにへばりついているバッタの写真。秋の空とのコントラストが面白いからと、写真を撮ったという。
エンディング。高橋は、学んだことを実践して、紅茶を飲んでみると、全然違っておいしいなどと話した。