英国の総選挙は日本時間の先ほど午後3時から投票が始まった。ロンドンから中継で伝える。きのう最新の世論調査が発表され、スナク首相率いる与党保守党の支持率が22%に対して、最大野党の労働党が39%と大きなリードを保っている。14年ぶりの政権交代はほぼ確実視されている。調査会社の議席予測では、労働党が現在の202議席から650議席のうち431議席を獲得し、保守党は現在の365議席から大幅に議席を減らして102議席しか獲得できないとしている。保守党の歴史の中で過去最悪の敗北となる数字。一部の英国メディアは、スナク首相自身も当落線上の危機と報じていて、現役の首相が落選すれば英国史上初の事態となる。