米国のIT大手メタはきのう、自社が運営するインスタグラムで10代の利用者を保護するために一部制限を設けたティーンアカウントの導入を日本でも開始したと発表した。ティーンアカウントは13歳から17歳の利用者が対象となっていて、初期設定ではアカウントが非公開で、つながりのない人と連絡を取り合うことができないという。また、人々が戦う様子や美容整形を進める内容などの不適切なコンテンツの表示が制限されるとしている。他にも、保護者が利用時間を制限することができたり、利用者がメッセージを送った相手を確認できるという。ティーンアカウントは米国や英国などで去年9月から導入されていて、日本でも順次自動的に移行していくという。