インド北部でかつてイスラム教のモスクだった場所にヒンドゥー教の寺院が建てられ、モディ首相が出席し昨日落成式が行われた。約7000人の招待客の前で、モディ首相は自らを指導者や守護聖人のように演出した。その場所はヒンドゥー教徒とイスラム教徒がそれぞれ聖地として長年所有権を争ってきた。今春に総選挙を控えるモディ首相が宗教の式典を政治利用していると、野党側から批判が出ている。モスクは16世紀から建っており、1992年にヒンドゥー教の暴徒らにより襲撃され破壊された。
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