徳島県にある蒲生田岬は紀伊水道に突き出た全長10キロほどの岬。岬の南側は高さ50mほどの断崖で、これは白亜紀に堆積した地層が隆起し、荒波などに削られたものだという。9月半ば、夏の終わりが近づき海岸では植物が花を咲かせる。この花たちに虫たち近づき蜜などを吸っていく。朝、海岸を飛び交うのはイワツバメ。飛びながら食料となる虫を探している様子。綺麗な声色でさえずるイソヒヨドリは岬周辺で暮らしている。11月、岬には北西の強い風が吹き付ける。そんな中荒波の上でウミネコは小魚を狙う。岬の上には常緑広葉樹の森が広がる。風の影響で幹などは斜めに伸びている。そんな中上空を飛ぶのはハイタカ、越冬のため日本各地を目指しているという。また越冬地を求めるヒヨドリも確認できる。そんなヒヨドリをハイタカは捕食しようとする。
蒲生田岬には渡り鳥が羽を休める蒲生田大池がある。淡水の蒲生田大池は水草などは豊富で、鳥たちはここで栄養を摂る。また実った木の実も鳥たちの基調な栄養源となっている。海岸ではシオギクが花をつける。またアサギマダラのような越冬する蝶もここで花の蜜を吸い遠くに旅立っていく。翌春には北に向かう生き物が岬を訪れる。蒲生田岬には多くの生き物が行き交う。
蒲生田岬には渡り鳥が羽を休める蒲生田大池がある。淡水の蒲生田大池は水草などは豊富で、鳥たちはここで栄養を摂る。また実った木の実も鳥たちの基調な栄養源となっている。海岸ではシオギクが花をつける。またアサギマダラのような越冬する蝶もここで花の蜜を吸い遠くに旅立っていく。翌春には北に向かう生き物が岬を訪れる。蒲生田岬には多くの生き物が行き交う。