立川高島屋S.C.の屋上にもシェア農場は設置されていて、日当たりが良い屋上は2コンテナあたり月9900円という。東京・大手町のThe Edible Park OTEMACHI by growも農園となっていて、緑と触れ合って癒やされているとの話が聞かれた。区画ではなくオーナー同士でシェアして作るのが特徴で、収穫もみんなでシェアしていくのだといい、農業について記録されたAIからガイドを受けながら学ぶことができるだけでなく、測定機とAIで環境を把握しているのが特徴で、家庭菜園でもこの仕組みを導入していきたいという。世田谷のシェア畑 世田谷野毛では住宅街の隙間に畑が設けられていて、ナスなどが育てられていた。クワやスコップなどはレンタル可能で初心者でも収穫できるとともに、苗も茎ブロッコリーなど珍しい野菜も無償で提供されるだけでなく無農薬なのでカラダにも安心。横浜鶴見にもシェア畑はある。シェア畑事業を進めるアグリメディアの担当者は高齢化や跡継ぎ不足で管理されない耕作放棄地を活用していきたいと話している。