七ヶ宿町ではイノシシ・サルなどの野生動物による農作物への被害が深刻な問題となっている。七ヶ宿中学校でも過去に学習用に栽培されていた枝豆がサルに食べられる被害を受けた経験から、動物の侵入を防ぐ電気柵の設置について学ぶ特別授業を行っている。きょうは3年生の生徒6人が電気柵の設置業者から電気が流れる仕組みや設置するための手順などを学んだ。生徒たちは動物が侵入しにくいよう電線の高さ・間隔を調節し、約1時間かけて広さ15平方メートルほどの枝豆の畑を電気柵だ囲った。
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