猟師の収入と支出を見ていく。年間獲物は30~40頭はかかる。クマはごく一部で、シカとイノシシが主流。収入は主に有害鳥獣の奨励金で年間40万~50万円。罠猟では、広範囲に複数仕掛けるため見回りのために毎日約30kmの移動が欠かせない。年間のガソリン代は約36万円になるという。さらに、射撃訓練・講習などに約3万円、狩猟税や猟友会費などで4万円、銃弾など消耗品で約2万円かかるため、年間約45万円もの支出がある。猟師で生活しているわけではなくボランティアの意識がなければやっていけないという。そんな猟師のなり手は不足し、高齢化の課題を抱えている。狩猟免許の所持者は50年前の半数以下にまで減少。しかしこの地区には貴重な若手猟師がいる。新たな猟師の入会に、ベテランも期待。
