問題。快眠のために体を温める方法は? A:寝る1時間前に入浴 B:靴下をはいて寝るから選択。正解はA:寝る1時間前に入浴。子どもは眠くなると手先が暖かくなって根付いていくが、大人も同様に寝る前に体を温めると深部体温が上昇し、深部体温の熱が放出される反動で休息モードに入るのだという。これに対し靴下をはくと熱が放出されず快眠の妨げとなる。肩甲骨の動きが悪いと血行が悪くなり首肩の緊張が強まることで眠りの妨げになることから肩甲骨は大切という。枕も重要であるが、ここで問題。枕が合っているか簡単にチェックできる方法は? A:仰向けで寝た時ツバが飲み込める B:横向きで寝た時あくびをしやすい。正解はA:仰向けで寝た時ツバが飲み込めるで、枕が高すぎる・低すぎる枕を使うとツバを飲み込みにくくなってしまうことが理由となっている。また、スタジオでは肩甲拳筋をほぐす方法が紹介され、右手で椅子をつかみ首を左に倒し、鼻を方の方向に回して左手を頭に乗せる動きと紹介した。このときに体幹が崩れないように心がけることが重要となる。これを左右で行うとねがえりがうちやすくなるのだという。そして、腸は第2の脳とも呼ばれ、脳からの司令がなくても自律的に活動することが可能であることから腸内環境が乱れると睡眠ホルモンも分泌が減少して不眠になるのだという。腸の流れに沿って下腹部をほぐしていくが、足のむくみにも効果があるのだという。小腸はおへそ周りを優しく時計回りで押していき、大腸は盲腸のある右下・右上・左上・左下の順番で四角を作るように押していくが、優しく押していく事が大切という。入浴後が最善のタイミングで食後は避けるべきという。