厚生労働省の調査によると、日本国民の約5人に1人が不眠を訴えているという。今月、医療機関が掲げる診療科名に、「睡眠障害」を追加できるようになったという。これにより、体調不良を自覚したときに、早く専門の診療科にかかれるメリットがあるという。OECDのデータによると、33か国の睡眠時間平均は8時間29分だったのに対し、日本は7時間42分だったという。睡眠不足による経済損失は、約15兆円にのぼるという試算も出ている。コネクター・ジャパンの調査によると、「仕事中、仮眠をとりたいと思ったことがある」と答えた人の割合は71.5%で、「どんなときに仮眠をとりたいか」では「睡眠不足のとき」(25.8%)・「昼休憩・昼食後」(19.0%)が上位だった。熊本県立宇土中学校・高等学校では、昼休み後の10分間、先生・生徒の仮眠の時間も設けており、午後の集中力が上がっているという。また、東京・港区の「Koala 青山ストア」には、睡眠・仮眠できるスポットがあり、3月31日までの期間限定だったがあまりの人気で来月24日まで延長したという。仮眠は、昼食後~午後2時頃が理想で、20代以下は10分程度、30代~40代は15~20分、50代以上は20~30分程度が望ましいという。また、仮眠前にはカフェインを摂取すると良いという。
