本日の世界遺産はウズベキスタン・サマルカンドの中心地が世界遺産エリアとなっている。大河ザラフシャン川に沿ってシルクロードが通っており、早くから水路がつくアレ昔から農業が盛んとなっている。サマルカンドの北東のある霊廟郡「シャーヒ・ズィンダ廟群」はイスラムの大切な巡礼地で中はありとあらゆる青が日差しなどによって色を変えていく。青はイスラムにとって神聖な色となっていて、偶像崇拝は禁止されている事からタイルには幾何学模様や植物を描いて天国を表現。最も美しいとされるのが「シャーディムルク・アカ廟」で幻想的な空間が広がっている。巡礼者が一度は訪れるクサム・イブン・アッバース廟には重要な墓があり、特別に入らせてもらった。墓はムハンマドのいとこであるクサム・イブン・アッバースでイスラムの聖人が眠っており巡礼に訪れている。
霊廟を青で彩るため15世紀にイランのタイル職人を呼び制作している。現在もその技術を受け継いでいる工房では一度焼いた陶器に絵付けをしていき、窯で焼くことで濃い青に変化する。
霊廟を青で彩るため15世紀にイランのタイル職人を呼び制作している。現在もその技術を受け継いでいる工房では一度焼いた陶器に絵付けをしていき、窯で焼くことで濃い青に変化する。