ホルムズ海峡についてスタジオで解説。ホルムズ海峡は世界で消費される20%の原油が通るといわれている。日本を含む多くの船が通れなくなりペルシャ湾内に取り残されている状況が続いている。イラン軍が機雷を設置したとの報道もあり、連日のこの場所を巡る攻防が続いている。自衛隊の元統合幕僚長の河野克俊氏に話を聞く。ホルムズ海峡は33kmぐらい。原油を止めるなどの作戦に出る場合はここが狙い所となる。機雷設置の心理的効果は非常に大きい。機雷除去について日本が担う場合、統合幕僚長の立場としては兵力、後方支援、派遣する船の部隊編成などの助言をする。日本は湾岸戦争後、残存する機雷を海上自衛隊の掃海部隊が34個の機雷を処分した。この時はダイバーが潜って機雷を見つけ、爆薬を仕掛けて爆発して処分させた。浮いているだけの機雷であれば撃って処分すればいい。海底に埋められている場合は厄介。ダイバーが潜って確認する作業が必要になるとすれば月単位でかかる。制海権、制空権を確保し掃海部隊の安全確保をした上で作業するということになる。イランの機雷設置は武力行使としてまいた、それに対し日本が除去するということはイランからみれば敵対行為となる。日本は戦後の処理ではなく武力行使として機雷を除去することになる。存立危機事態でないとこの処分はできない。日本とイランの関係は良好だといわれている。日本の船がホルムズ海峡を通過するとしたら攻撃の対象となるのか?日本は関係国とされると思うなどと話した。
