イランとの協議打ち切りから一夜あけて、トランプ大統領は「ホルムズ海峡を逆封鎖する」と宣言。前日までの交渉でも、ホルムズ海峡の扱いが大きな争点となっていたという。アメリカ側は「ウラン濃縮活動の中止」や「ホルムズ海峡を完全開放し、通航料を徴収しない」などの6条件を要求していたが、イラン側が拒否したことで協議打ち切りとなった。アメリカ軍はトランプ氏の宣言を受け、日本時間の今夜11時からイランの港を全て“出入り禁止”にすると発表。さらにトランプ大統領について、イランへの限定的な攻撃も検討していると報じられている。また日本などを名指しして、「協力しようとしない」と不満を表明しているが、木原官房長官は「国際社会と連携しながら、外交的取り組みを進めていく」と言及は避けたが、政府内では「封鎖は国際法違反では」と慎重な意見が出ている。危機高まりを受けて原油価格が再び上昇し、海峡の「逆封鎖」により、ガソリン価格高騰も招いた。来週に迫る停戦期限に向け、駆け引きは激しさを増している。
