先月30日にモルディブで、現職大統領で親インド派のソーリフ氏と、野党統一候補で親中派のムイズ氏による大統領選挙の決選投票が行われた。決選投票の結果、ムイズ氏が約54%の票を獲得して勝利した。ムイズ氏は前政権時代に中国からの支援で首都と空港を結ぶ橋の建設を主導した人物とのこと。ソーリフ氏やインドのモディ首相はSNSでムイズ氏の勝利を祝うコメントを投稿したが、インドメディアは「この結果はこれまで築いてきたインドとの関係を根底から覆すことになる」と報じている。
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