風間さんは「施設がインドに着目している理由はほかにもあって、まず言語の習得の早さ。インドでは英語やヒンドゥー語など様々な言語を日常的に話しているので新しい言語の習得や上達が早い。さらに親日的であること。日本は安全だというイメージがあるそうで、選ばれやすいとのことだった。いま日本国内ではベトナムや中国の方が多いが、インド人材はまだ受け入れが少なく、日本国内で奪い合いになっていない点も特徴。介護施設としては今のうちにインドから確保するルートを確立して山形に安定的に入ってきてもらいたいと考えている。去年11月に山形県の担当者がインドに視察して雪も含めて山形の魅力をPRした。ラマさんを受け入れている介護施設はインドで人気の日本人YouTuberを山形に招き、山形で働いているインドの方の様子や山形の観光地を取材してもらって発信しようと考えている。定着に向けた取り組みも始まっている。」などと話した。