- 出演者
- 所ジョージ 佐藤真知子
オープニング映像。
- キーワード
- 日本テレビ放送網
長期実験企画「かがくのさと」では、荒れた里山を菜園にし、ため池を作り、森の間伐を行った。ことし5月には、里山の大切さを世界に伝える国際機関のお客さんが訪れ、里山の生き物や日本伝統文化を体験。現在進行しているのが、隈研吾がデザインした母屋建築プロジェクト。屋根と土間が出来上がり、所ジョージが母屋と対面。今回は、プレゼンターの阿部と三浦から見た母屋づくりの大変さや職人の凄さを紹介する。2人は、土間づくりにも挑戦していた。
大見学会では、これまでの母屋づくりの映像を振り返った。木組みの作業では、大工の大藤さんらが、木材同士の複雑な組み合わせをぴったりつなぎ合わせた。円形の茅葺き屋根を担当したのは、リーダーの小椋さんをはじめとした福島のかやぶき職人たち。土間づくりは、淡路島の左官職人・久住さんらが担当。久住さんは、20歳で、京都御所外壁修復メンバーに選ばれるなど、歴史的建造物の修復などに携わってきた。母屋の土間には、上向きに自然とふくらんだ仕上がりを施した。
科学者・設計士・職人が力を合わせて建設している母屋。レギュラー放送では熱意と技術を中心に見てきたが、プレゼンターの阿部・三浦もお手伝いし、職人の技を間近で見てきた。三浦は「一番大変だった作業は心柱と棟木。チェーンソーじゃキレイに切れないとのことで、何時間も手ノコでやってたが、クレーンで棟木がつく瞬間とか本当に感動して。一流の職人がプロジェクトに対して向き合ってるのを見て、イチから造ったんだぞっていうのを自慢したいなって」、阿部は「驚いたのは茅の層の厚さ。最初やってる時は「そこまでやる必要あるのかな?」と思ったが、それをやってるからこそ上の茅がズレないと緻密さに驚いた。責任感のある親方に見ていただけるからここまで母屋がしっかりできた」と職人のスゴさを語った。
続いては土・切開・にがりを混ぜたものを叩いて圧縮し固める手法で土間を仕上げていく。たたき棒と呼ばれる道具で2層に分けて仕上げていく。5cmの厚さにしたければ7~8cm程必要だが、手で叩くだけでは圧縮できないことから2層に分けることが大切なのだという。浮いてしまった土はこすりつけつ様に合わせていくが、1層目はこだわりすぎなくてよいのだという。そして2層目は念入りに圧力をかけては細かく均していく。足りない部分に少しづつ土を足していくことで仕上げていくが、5日という時間がかかった。そして最後は阿部さん・三浦さんも叩いてお手伝いし見事土間を完成させた。
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- かがくの里
母屋の建築が進む中、隈研吾さんは里が生んだものが建築物になればいい、里から生えた野菜のような建築を目指したと振り返った。
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