大見学会では、これまでの母屋づくりの映像を振り返った。木組みの作業では、大工の大藤さんらが、木材同士の複雑な組み合わせをぴったりつなぎ合わせた。円形の茅葺き屋根を担当したのは、リーダーの小椋さんをはじめとした福島のかやぶき職人たち。土間づくりは、淡路島の左官職人・久住さんらが担当。久住さんは、20歳で、京都御所外壁修復メンバーに選ばれるなど、歴史的建造物の修復などに携わってきた。母屋の土間には、上向きに自然とふくらんだ仕上がりを施した。
住所: 京都府京都市上京区
URL: http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/kyoto.html
URL: http://sankan.kunaicho.go.jp/guide/kyoto.html