井出さんは「ISM製造業景気指数はいい数字でしたよね。もし悪い数字だったら、株価下落に拍車がかかっていたおそれがありましたね。グラフを見てみると、7月・8月もそれほど悪い水準ではなかったです。アメリカ株の割高感について、昨日、東京時間でアメリカ株先物は3%弱下がったり、先週のDeepSeekショックも似たようなところがあり、米国株の割高さが意識されやすいのではないでしょうか。イールドスプレッドを見ると株を持つ意味はあまりなく、この先も何か刺激的なことが起きるといつ急落してもおかしくないとは知っておいた方が良いでしょう。本格調整になった場合は、3万5000円割れぐらいも意識しておく必要があるでしょう」などと話した。