アメリカ議会上院が減税策を盛り込んだ法案を可決した。米議会予算局は今後10年間で約3兆3000億ドル財政赤字が拡大するとの試算を公表している。議会下院では財政規律を重視する与党・共和党の議員も多く下院での審議が次の焦点となる。この法案可決についてイーロン・マスク氏が強く批判している。マスク氏は5月末まで“政府効率化省”を率いて政府支出の削減などを進めてきた。トランプ大統領はこの批判に反論しており、対立が再び激化するとみられる。
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