アメリカとロシアの経済協力を担当するロシア政府系ファンド・ドミトリエフ総裁がロシアとアメリカの間にあるベーリング海峡に鉄道トンネルを建設することを提案したという、その名も「プーチン・トランプ」トンネル。これを受けて、17日トランプ大統領は、「面白い。考える必要がある」などとコメントした。ロシアとアメリカは、直線距離にして82キロ。そこに全長112キロのトンネルを作る構想。これは、東京‐熱海間とほぼ同じ距離で、新幹線「ひかり」なら40分かからない距離。ドミトリエフ氏によると、トンネルの建設期間8年未満、建設費用9兆7500億円。ただし、イーロン・マスク氏が設立したトンネル掘削会社を使えば、コストは8分の1に抑えられるということで協力を要請している。トンネルは、北極圏の開発などビジネスがしたいというメッセージか。慶応義塾大学・廣瀬陽子教授によると、トンネルが実現すればトンネルから攻め込まれる可能性があるため実現する可能性は低い。実現すれば、世界最長の海底鉄道トンネルとなる。
