9年ぶりとなったアメリカ・トランプ大統領の中国訪問。滞在した3日間一貫して目立ったのは友好的なムード。きのう北京から大統領専用機エアフォース・ワンが離れた。北京市民からは好意的な声が聞かれた。トランプ大統領は日本時間のけさホワイトハウスに戻り「大成功で歴史的」と自賛。中国側も歴史的な会談だったと強調している。ただ焦点となった台湾をめぐる問題については非公開の場で中国側が圧力をかけていたことがわかった。トランプ大統領によると「有事の際にアメリカは台湾を守るのか」と習主席に尋ねられ2人は台湾についてたくさん話し合ったという。トランプ大統領は“彼の思いは非常に強いが私はいかなる約束もしなかった”と述べている。中国側は“我々は会談を通じてアメリカが中国の立場を理解し中国の懸念を重視し国際社会と同様に台湾の独立を認めず受け入れない姿勢を感じ取った”と強調した。ジョージタウン大学・ワイルダー上席研究員は「台湾に関する中国の発言は非常に強硬だった、正直に言って非常に下手だった、アメリカ国内で非常に注目されてしまった」と述べた。中国側の発言が反発を呼び台湾への武器売却を後押しすることになると分析。トランプ大統領はFOXニュースのインタビューで「(新たな売却は)まだ承認していない様子をみるするかもしれないししないかもしれない」と話し「中国しだいだ我々にとって非常に有効な交渉材料」と牽制した。
