ミステリー作家、東野圭吾さんが大腸がんのため亡くなった。東野さんは1985年、「放課後」で江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。1999年には「秘密」で日本推理作家協会賞を受賞。初めて直木賞にノミネートされる。2006年、6回目のノミネートで「容疑者Xの献身」により直木賞を受賞。小さい頃は読書嫌いだったという東野さん。いつしか本の魅力に惹き込まれ、ガリレオシリーズや白夜行など人気作を生み出し著書は100冊を超える。テレビドラマや映画など多くの作品が映像化。ドラマ新参者シリーズで主演をつとめた阿部寛さんは「新参者に出演できたことは、私の俳優人生における大きな転機となりました。東野さんとのご縁に心から感謝しています。謹んでご冥福をお祈りいたします」とコメント。ドラマ「白夜行」で主演をつとめた綾瀬はるかさんは「白夜行で雪穂という役に出会えたことは私の俳優人生においてかけがえのない宝物です。東野さんが生み出された物語の力の大きさをあらためて感じています」とコメント。デビューして41年、国内での発行部数は約1億900万部。さらに作品は41の国と地域で出版され、世界中の人々に親しまれている。SNS「ウェイボ」でも東野圭吾さんの死去が検索ランキング1位に浮上。今朝のスポーツニッポンによると東野さんは数年前から体調が優れず周囲に多くを明かさず闘病を続けていたという。最後に公の場に姿をみせたのは今年1月、著作「クスノキの番人」の映画完成披露試写会で車いす姿だった。東野圭吾さんは“今”と“未来”について「明日からの未来を含めた人生の中で1番若いのが今日です。きょうが一番若いんだから今日がこれからの人生の中で一番これからの人生の中で可能性があるんだからと思ってみなさんに楽しんでいただける小説を書いて若い作家が育ってくれたらいいなと思います」語っていた。お別れの会の実施は決まり次第お知らせするとしている。
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