3点を追う日本は源田選手が盗塁に成功しノーアウト2塁。しかしアクシデントが発生。牽制で戻った源田選手が右手小指骨折をした。治療に専念した方がいい状況だが源田選手は走塁だけでもと試合に戻る。源田選手の執念が侍ジャパンに火をつける。逆転のチャンスで吉田選手のヒットで逆転に成功。ダルビッシュに変わり今永昇太投手がマウンドに上がり抑えると5回にはヌートバー選手のスーパープレーが飛び出す。この直前、清水コーチの指示でヌートバー選手はレフト側に守備位置を修正していた。データを駆使する栗山監督の方針がある。データ分析にあたったのは野球・サッカーなど10競技以上、試合のあらゆるデータを分析・数値化するデータスタジアム。半年以上かけ対戦の可能性がある選手約300人の30項目以上を分析・データ化した。攻撃時はピッチャーが変わるたびボールの回転数や回転軸などを共有された。近藤選手は5回、初対戦の投手に対し初回の変化球でホームランを放ち韓国を突き放す。侍ジャパンは分析データを駆使し初対戦の投手を攻略していく。7回から宇田川投手がWBCデビュー。8回は松井投手、9回を任されたのは20歳の高橋宏斗投手。13-4で韓国を破り開幕2連勝を飾った。