次にみやぞんがやってきたのは地下災害の訓練現場へ。地下の室内で火災が発生し、煙が充満し視界不良で中には取り残された人がいる可能性も。またドアをすぐ開けるのも危険。バックドラフト現象は、空気不足の密閉空間に急激に空気が入ることで火が再燃し爆発的な炎となって吹き出す現象のこと。むやみにドアを開けないというが、特殊兵器を使って中に入るという。そのウォーターカッター車は高圧の水を吹き付けることで銅材やコンクリートなどを切断することができる。切断する際に火花が出ず、可燃性ガスが充満していても利用が可能。水には紙やすりに使用される研磨剤を混入。切断能力が高まるという。鉄製の扉をウォーターカッターで切断するが穴は一箇所のみにあける。10秒で開けることができたが1センチにもみたない小さな穴。この穴でミスト放水も可能霧状の水を噴射させる事が可能だという。実際に密閉した空間に火を起こしてミスト放水をすると20秒で消火できる。またもう一つの利点には霧状の水は密閉された空間ですぐに蒸発し効果的に室内の温度を下げることができるという。スピードも要求され、穴あけから放水し突入まで3分以内。地下室内の火は消えたが中は暗く充満し視界不良だという。
そこで熱画像直視装置を使うがこれは赤外線。視界がなくても見ることができる。この装置で状況を把握でき、要救助者を検索する。煙は上に溜まるので、体勢を低くして進んでいく。暗闇を頼りに向かうと要救助者を発見。こうして救助が完了した。
そこで熱画像直視装置を使うがこれは赤外線。視界がなくても見ることができる。この装置で状況を把握でき、要救助者を検索する。煙は上に溜まるので、体勢を低くして進んでいく。暗闇を頼りに向かうと要救助者を発見。こうして救助が完了した。