能 半島の最北端の石川県珠洲市に6頭の馬余生を暮らす牧場がある。かつて競馬の世界で戦っていた競走馬たちは引退後行き場をなくしてここにきた。去年8月、牧場を開いたのは金沢出身の角居さんで世界の角居と呼ばれた元調教師である。育てた馬たちが国内最高峰のG1や国際大会で優勝し最多勝や賞金王にも輝いた。3年前、70歳が定年の調教師を56歳で引退し競馬界を驚かせた。今年1月、能登半島地震で牧場の運営は振り出しに戻った。
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