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「ウクライナ公共放送」 のテレビ露出情報

ロシアがウクライナへの軍事侵攻を始めてから2年余り。ユネスコによると、先月の時点で美術館や図書館といった歴史や文化を伝える施設400か所が被害を受けている。そして、ウクライナのテレビ局に保管されている貴重な映像資料が失われかねない事態になっている。今年2月にNHKを訪れたウクライナ公共放送の幹部たち。手渡されたのはフィルム缶。ウクライナが独立した1991年までの人々の様子が記録されている。いままで手つかずの状態だったがJICAから委託を受けNHKで復元に取り組むことになった。手作業で確認しデジタルでの復元に成功。1940年代のウクライナ・リビウでの様子、1980年代のじゃがいもを収穫する様子、スポーツイベントを楽しむ市民の姿などのニュース映像が残されていた。一方で不自然な映像も。ランプ工場で働く女性たちは正装で真珠のネックレスを付けている、ソビエト製の車両を点検する様子では記者が警察官にインタビュー、性能の良さをアピールしている。ウクライナ公共放送プロデューサー・オレクサンドルジンチェンコさんは「当時のソビエト政権のプロパガンダだ」と指摘している。復元された映像はウクライナ公共放送のHPで公開。ウクライナ公共放送の保管フィルムは1万を超える。イリナ・チュマックさんは、もともとロシアと仲が良かったのに今はなぜ仲良くできないのかと聞かれます、長年にわたり都合の悪い部分が隠され改ざんされた歴史を調べたり真実を教えたりすることにやりがいを感じていると話していた。神戸学院大学・岡部芳彦教授によると、ロシア当局がウクライナ語の本を廃棄したり焼いたりしている事例がある、文化財や過去の記録が失われる危機にも目を向けていかないといけないとしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月19日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
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ウクライナでは兵員不足が課題となる中、先月軍への動員をより厳格に行うための改正動員法が施行され、国防省はこの1か月間でおよそ200万人が改正法で義務づけられた個人情報の登録を完了したと発表した。ウクライナ公共放送は動員された兵士たちのストレスを和らげる取り組みを伝えている。心理面をケアする部屋で兵士たちは初めてバーチャルリアリティーの世界を体験した。精神科医[…続きを読む]

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