イタリアで開催されたG7サミットでウクライナへ総額7兆8000億円の支援を行うことが決定された。広島サミットでもウクライナを支援することはG7で一致していたが、サミットではどう終戦を迎えるのかは示されないまま終わった。プーチン大統領は独自の停戦案として、一方的に併合した4州からウクライナ軍が撤退することやNATO加盟の撤回が盛り込まれている。対するゼレンスキー大統領は全面的に戦い続けて4州の奪還をしてようやく話し合いのテーブルに付けるとしている。G7首脳らはイタリアでのサミット終了後、世界92カ国等が参加するスイスの平和サミットに参加する。手嶋龍一はアメリカが抑止力として能力が削がれており、日本の立場からすれば東アジアで有事の際にアメリカが十分に動けない危険をはらんでいる等と話した
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