ウクライナとロシアは和平案をめぐって、アメリカを交えた3か国高官による初の協議を先月24日までの2日間、UAEの首都アブダビで行った。これに続く協議は1日にも行われる見通しだったが、ウクライナ・ゼレンスキー大統領は31日、今週中に協議が行われることに期待を示した。前回の協議についてウクライナとロシアの双方はアメリカの仲介で高官協議が始まったことを前向きにとらえている。領土問題をめぐっては双方の隔たりが依然として大きいとみられる。ウクライナの市民は「平和に近づくのであればどんなことでもいいこと」などと述べた。米・ウィトコフ特使はベッセント財務長官らとともに31日フロリダ州でロシアのドミトリエフ大統領特別代表と会談したことをSNSで明らかにした。次回の高官協議では領土に関する問題や「安全の保証」を中心に議論するとみられる。
