露朝首脳会談、プーチン大統領は「揺るぎない支援を高く評価しています」、金正恩総書記は「朝露関係は朝ソ時代とも比べられない最高潮を迎えています」と述べた。両国は、包括的戦略パートナーシップに署名した。北朝鮮メディアによると、一方の国が武力侵攻を受けて戦争状態となった場合、他方の国は軍事支援を行うものだとしている。1961年〜1996年・友好協力相互援助条約には「どちらかが攻撃を受けた場合、軍事的自動介入」を明記されていた。今回は、あいまいな内容となっていて、自動介入ではなくどうにでも解釈できることが注目だと李さんは話している。また、北朝鮮に有事があった場合、すぐにロシアが兵力を送ることは難しいとのこと。プーチン大統領は金総書記に、2台目のロシア製高級車「アウルス」をプレゼントした。さらに、お互いが車を運転している姿もあった。プーチン大統領と金総書記はプレゼント交換をした。今回、外交デビューのウワサがあったジュエ氏は、姿を見せなかった。李さんは「ジュエ氏を出すと政治的意味があると解釈される。しかしまだそこまでの人物ではないとみられる。」と解説した。三輪さんは「日米韓の協力体制も高まり、お互いに緊張は高まっている。」と、橋本さんは「中国には肩入れできない事情がある。」とコメントした。