アメリカ・トランプ大統領が4日演説で、関税の引き上げなどを成果としてアピールした。日本への関税も引き上げる可能性も示唆している。トランプ関税が始まったカナダでは反発の動きが出ている。工業製品など約75%をアメリカに輸出しているカナダ。とある工場のオーナーは「今後部品の生産拠点がアメリカに変えられてしまう可能性もある」と話す。街のスーパーでは、カナダ産をわかりやすく表示する対策がとられていた。トランプ氏は今回の演説で、会談中に口論となったゼレンスキー氏から”重要な手紙”を受け取ったことも明かし「ウクライナは恒久的な平和に近づくためにできるだけ早く交渉のテーブルに着く必要がある」と書かれていたとのこと。停戦のため双方と話し合う必要性を強調した。