露はカザフスタンを経由してウズベキスタンにパイプラインを通じて始めて露産天然ガスを供給する。それを記念する式典に両国の大統領とともにプーチン大統領が出席し、エネルギー安全保障の点で重要なことを訴えた。大統領は71歳の誕生日を迎え、ロシア大統領府は旧ソビエトの国々や友好国から祝福が寄せられたと発表。係争地を巡って軍事行動を起こしたアゼルバイジャンと、それに敗北したアルメニアの両首脳ともそれぞれ電話会談し、意見を交わしたという。旧ソ連諸国の中でも影響力の低下が見られる中、勢力圏とみなす国々との緊密な関係を演出した格好。