安間解説員の解説。ことしのパリ五輪はロシアのウクライナ侵攻後初めてのオリンピックとなる。IOCはロシアとベラルーシについて国としての参加は認めず、選手については中立の立場の個人資格で参加を認めると発表した。これに対しウクライナとロシア、ベラルーシ双方が反発している。ウクライナは両国の選手の参加を認めること自体無責任だと批判している。ロシア、ベラルーシの政府も差別的だと主張している。ロシアではイスラエルの参加が認められるのはなぜなのかという不満もくすぶっている。ことしはオリンピックと戦争の関係が問われる年になるとした。