3月のロシア大統領選挙にはプーチン大統領が立候補していて、ロシアのラブロフ外相は西側の制裁もロシアの産業育成にプラスになっていると主張した。ラブロフ外相は現在、履行停止となっている米露間の核兵器に関する新START(新戦略兵器削減条約)についてアメリカに対し去年12月に返信したことも明らかにした。内容は明らかになっていないが、ラブロフ外相は「アメリカとの対話の再開にはNATOの東方拡大がもたらす安全保障問題の解消が必要だ」と強調した。
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