アメリカのタブロイド紙「ニューヨーク・ポスト」はトランプ大統領が大統領専用機の機内で7日にインタビューに応じたとして内容を伝えた。それによるとトランプ大統領はウクライナ侵攻の終結に向けて交渉するため、プーチン大統領と電話で話したと明らかにしたという。ただ、時期や回数については言及しなかったとしている。トランプ大統領はプーチン大統領について人々が死ななくなるのを望んでいると述べたほか、私は常にプーチンと良好な関係を築いていたと強調したという。また、ウクライナ侵攻を終結させるための具体的な計画があると明らかにしたとしている。報道についてロシア大統領府のペスコフ報道官は肯定も否定もできないと述べている。トランプ大統領はウクライナのゼレンスキー大統領とは今週にも会談する可能性があり、プーチン大統領とも話をすると述べていて、その行方に関心が高まっている。