アメリカとウクライナの高官協議でウクライナは30日間の一時停戦受け入れを表明した。先月、口論の末、決裂したアメリカとウクライナの首脳会談。それから10日あまり。アメリカ側からはルビオ国務長官とウォルツ大統領補佐官。ウクライナ側からはイェルマーク大統領府長官らが出席。協議は8時間を超えた。アメリカとウクライナは共同声明を発表。アメリカ側が30日間の停戦を提案しウクライナがロシアの同意を条件として受け入れることを確認した。一方、ロシア・ペスコフ大統領報道官は今回の協議について「アメリカから報告を待っている」と述べたうえでプーチン大統領とトランプ大統領との電話会談については否定せず「必要なら、すぐにできる」とした。ロイター通信によると現状ではロシアが戦闘で優位に進めているためプーチン大統領が同意するのは難しいのではという声も出ている。